②48歳でLDだとわかりました

わたしは ずっと LD の存在を知りませんでした。

以前からアスペルガー症候群や発達障害などの言葉を

たびたび耳にすることがあったのですが

わたしにも あてはまることが たくさんあるなあ と思いながら

まったく他人事のように 記事を読んでいました。

 

でも そのなかで 難読症という言葉に、あれっ?と ひっかかり・・・

これはまさに わたしが小さいころからの特徴だ~

と思ったのです。

 

1年以上 そうなんかな、でも そうだったとしても 

それが どうなるのかな・・・

そう思いつつ 1年は過ぎたでしょうか・・・

 

だけど そうだったとしたら・・・

いままで無理に違うピースをねじ込んでいたところに

ピタッとパズルがはまるかも・・・

そう思って 専門の方に相談しました。

 

48歳でLDだとわかりました。

LDにはいろいろカテゴリーがあって、

わたしは どれが本当の定義なのか良くわかりません。

わたしには

聞く 読む 計算する 記憶するLDがあるようです。

書く以外 ほとんどですね・・・

 

よくぞ ここまで がんばってきました。

自分で自分を やっと褒めてあげるというか、

認めてあげられるというか

自分が何者なのか

心の輪郭が見えてきて なぞるような

そんな気持ちになったのです。 

一日中 涙がとめどなく流れました。

こんな気持ちは そう味わえることがない・・・と思い

感じ続けました。

 

専門の方に

ここまで 来られたのは 奇跡です、

相当の努力をされて来られたのですね。。。

とおっしゃって下さって、

自分では これが普通のことで

努力だと思ってなかったので

とてもびっくりしたのと

とても嬉しかったです。

今まで 褒めらたことなんて

誰にも自分にも 一度もなかったので・・・

 

そして わたしに乗り越えられるから、

なにか必要があって 与えられたことなんだと思います。