②ダンス

エサレン認定コースで 

 

「悪いところに見えても 治そうとしない」

「身体の声を聴きなさい」

 

という不思議な先生の言葉をいただきました。

ふむ・・一体どういうこと・・・?

当時は意味がわかりませんでしたが・・・

こうゆうこと ではないかな と思います。

 

例えば その人が猫背だったとします。

それは その人が そのほうが楽だから・・・かもしれません。

 

やみくもに 背中からぎゅうぎゅう押し、反り返したとしても 

きっと 次の日には 痛みとして残るでしょう。

 

そっと背中に手で触れてみると

背骨が何を言っているのかが わかってきます。

 

 

実は もう少し このままでいたいんです・・・とか、 

いえ、本当はまっすぐになりたいので ちょっと助けてくれませんか・・とか

 

 

まず自分自身の身体や心に 耳を澄まします。

どこか痛い? 今、何を思っている?

疲れてる?楽しい?などなど。

 

そして 観念にとらわれない心で(難しい・・・) 

相手の身体の声に 耳を澄まします。

 

そうすると 相手の気の流れと 

私の気の流れが 踊りだします。

 

気を送るとか もらうとかではなく、

お互いに気持ちいいところで 響きあっている・・・

そんな感じです。

 

もともと身体は

よくなろう

気持ちよくなろう という力があるのだそう。

 

そんな気の流れに乗れると

どこまでも いつまでも

踊ることができる・・・と思います。

 

ダンスは羽のように優しく 

まるで空気のように軽やかに。