母がMRIを撮るので神戸の病院へ。
いつもお世話になっているタクシー会社の方々は
みんな明るくて親切。
ぐったりしている母の様子を
運転しながら見守ってくださっています。
少し元気になってきたところに
明るい話題をポンっ・・・と。
車内は笑顔でいっぱいに。
お話が上手な方って すごいな。
今日もたくさんの笑顔をいただきました。
感謝でいっぱいです。
なのに わたしの心は ずっとゆれていました。
MRIを撮っているあいだ、
母のつらい思いを感じるのがつらいから
わたしは感じないようにしていました。
検査が終わって、ぐったりしている母を
とてもかわいそうに思いました。
家に帰ってから
買っていった、錦市場のお弁当を食べて
元気になった母を見て、
わたしはやっと安心しました。
母は私を心配させないように
痛いのを辛抱したり、
早くお弁当を食べなかったら
私が京都へ帰れないから
頑張って食べたりしていたのです。
病気をしているひとは
自分が１番つらいのに
どうして こんなに
周りに気配りができるのでしょう・・・
わたしは弱き人の気持ちを
もっと理解したいな・・・と改めて思いました。